「その時」の煌めき
特に子どものためのもの、例えば我が家の場合はオモチャ収納なのだけど。
タイヤがあって上に乗って進める大きな箱を幾つか買ったのです。
当時、子どもは3歳くらいで、とても楽しそうに遊んでいました。
だけど今、ちょっと使い勝手が悪い。
クローゼットにしまえるようなもっとシンプルなものにすれば良かったなと後悔していたのだけど。
ふと、その当時の子どもの楽しそうな顔や夢中て遊ぶ顔を思い出して。
あ、あの時はこれで良かったんだ、そうだった、と思ったのです。
モノを無駄にするのが良いわけではないけど、汎用性や永続性が全てでもないんだなと気づきました。
その時は一生懸命考えて、調べて、それで買ったんだもの。そして実際喜んで片付けをしていたもの。
あの頃の子どもに、一つ許しをもらった気持ちになりました。