Solty rain, Sunny world

甘くてしょっぱい日常の思いをつぶやいています。

精神のへその緒

何処で見たのかすっかり忘れてしまったのだけど、子どもとの間には目に見えない「へその緒」があって、それが9歳頃に切れると、いわゆる反抗期(小学生バージョン)がやってくる、とのこと。

 

昨日、セラピストの友人に鍼灸をお願いした。

施術中、心の抵抗が強くてどうしたんだろうと思っていたのだけど、聞こえてきたメッセージは、

 

親は親、わたしはわたし、娘は娘

 

だった。

 

施術後、娘がやたら甘えんぼうさんだったのだけど、夜寝る時に、ひょっとしたらその「精神のへその緒」がいよいよ切れるのかも知れない、と思い当たった。
寂しくもあり嬉しくもあり、でもやっぱり寂しくて、涙が少し出た。

 

そしてわたし自身は、そのへその緒をきちんと切り損ねているのかも知れないな、とも思った。